1月2016

昨日発生した車両火災について

昨日午前8時前に、交通事故により歩道に乗り上げた事故車両から出火し、

当院の一部が破損する事故がありました。

当院には幸いにも大きな被害はなく、通常どおりの診察を行いましたが、

近日中に一部補修工事が入る予定です。

工事日には休診となる可能性がありますが、臨時休診につきましては

日程が決まり次第ご連絡をしたいと思います。

車両火災が起こった際、いち早く当院に御連絡をいただき、

危険を顧みず消火活動を行っていただいた男性の方には

大変感謝しております。

迅速な消火活動のおかげで当院に延焼することはなく、無事消防により鎮火することができました。

消防活動の混乱の中お名前をお伺いする機会もなく立ち去られたので、

お礼を申し上げることは出来ませんでしたが、

誠にありがとうございました。

また、迅速に対応していただきました消防士の方々、

セコムの警備員の方や土屋ホームの方々に御礼申し上げたいと思います。

 

こころ動物病院 院長

 

追記

今回の事故が起こった際、立場の異なる色々な人々を垣間見ることができました。。。

事故を起こして燃え上がる車両を見て呆然とされている運転手の方。無事お怪我なく本当に良かったです。

もう一台の事故車両の方の状態が心配です。

懸命に消火活動をして下さった男性の方。

遠巻きに見ている見物人の中、二人で消火活動を行っているときに視界に入った男性の方は延焼させないようにと本当に一生懸命で、

感謝で涙が出る思いでした。

燃えあがる車両からまさに病院に火が燃え移ろうとしている状況で

消火活動を中断させてまで横断歩道の押しボタンを押してくださいという女性の通行人。

確かに他人事なのですが、どこが火事になろうが本当に他人事なんだなと感じました。

ならばせめて消火の邪魔だけはしないでと。

有事の際、自分がどの立場でどう振る舞うべきなのかを現実をもって理解した気がします。