診療設備・医療機器 ~レーザー治療~

こころ動物病院では、『患者様にやさしい治療』の選択肢としてレーザー治療を行っております。

副作用の心配がなく痛みや炎症を緩和したり、椎間板ヘルニア(グレードによる)や腫瘍の治療(腫瘍の種類や大きさによる)などに使用します。また、小さなイボなら無麻酔でも痛みがなく治療できます。シニア期の慢性関節炎による疼痛緩和などに負担の少ない治療としても提案しています。

 

半導体レーザーを導入してから年月も経ち、症例数や各疾患における知見においての経験値も充実してきました。

対象となる治療は、

出血の少ない外科手術、QOLの改善にマイルドレーザーサーミア、腫瘍のICG凝固治療やレーザーサーミア治療、椎間板ヘルニアのセラピー治療、疼痛の緩和・創傷治癒促進、外耳治療、緑内障における経強膜的レーザー毛様体凝固術、異所性睫毛(逆まつげ)の永久脱毛、歯周病における歯周ポケット内のレーザー治療、無麻酔でのイボ蒸散 など

(現在のところ椎間板ヘルニアのPLDD治療については実施しておりません。将来的に実施予定)

 

半導体レーザー(飛鳥メディカル)

 

ロータリーハンドピース(疼痛緩和)

レーザーファイバーを内部で回転させながら照射することにより、熱を抑えて深部到達性が高い照射が可能です。

ファイバースカルペル(切開、止血、蒸散、疼痛緩和)

ユニバーサルハンドピース

ユニバーサルプローブ/ラウンド(止血、蒸散)

 

ユニバーサルプローブ/チゼル(切開、止血)

ユニバーサルバイポーラ(血管の封止と切離)

広拡散プローブ(レーザーサーミア、組織凝固)